茶道具・器

県支部☆秋のお茶会

春以来、本当に久しぶりにブログ更新。

こんなにお留守にしておりましたのに、この間に5万アクセスもの方々(?)が
こちらのブログをおたずねくださいました。本当に感激ですhappy01

諸々でブログ書けない間も、お茶のお稽古はがんばっておりました。
今度少し上の許状をいただくことができそうです。memoshine
でもでも、進むほどに難しさや奥深さを実感。

さて、先週末に、所属している支部の秋の茶会がありました。
先生はご友人のお席のお手伝いに行かれており、社中のお仲間3名で
3つのお席を回りました。お二人は、紫系の鮫小紋と、織柄の無地、
帯はそれぞれあでやか!本格的な袷(あわせ)の季節になって参りましたね!

さて、3席のしつらえメモを以下に。3席目の立礼では、Hyさんが
お会記をナイスにも撮影してくださったので、裏づけありです。
が、他の2席は、自分の脳力が頼り...少々心もとないメモです(ーー;

少々長くなります。どうぞご容赦くださいませ。
例によって、お茶席での撮影を遠慮いたしましたので、
記憶の中のお道具にて、掲載できず m(__)m 申し訳ありません。

①茶室のお席
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軸:體露金風(たいろきんぷう)(碧巌録)
 僧問う「樹凋み 葉落つる時如何」雲門曰く「体露金風」
  露=そのまま露われ出ているさま。
  金風=秋風のこと。秋は五行説(木、火、土、金、水)では金にあたる。
   よって秋風のことを金風という。(HP:禅語に親しむ より)

長板お薄のお点前
香合:?
釜:鶴首釜 長野烈 造(?)
風炉:眉風炉
   ※風炉の窓が丸く、上部がつながっているものの形を言うそうです。
    漆器のようにつやのある、赤みがかった黒の上品な風炉でした。

風炉先:雪月花(仙翁先生 花押)
水指:九谷(色絵?) 秋景図

茶杓:念々不停流(ねんねんふじょうる)
茶碗:正客)唐津 井戸茶碗
    ※末席の方までお茶碗の拝見をさせていただけました。
     なんとも存在感のある、灰色の茶碗。

   次客)?
   三客)仁清写菊紋 杉田祥平(?)作
茶器:秋景(?)
花器:時代籠
花: ホトトギス、
建水:
蓋置:かえで透(すかし)
お菓子:清閑院 栗餡の生菓子 ※美味heart02
菓子器:黄交趾皿(中村翠嵐)、しがらき...
  ※鮮やかな菓子器が次々と出て参りました♪壮観!
   それぞれご説明くださったのですが、お茶とお菓子に集中して
   記憶の彼方に...とほほっ

 ※ここで、先生がお手伝いを♪お菓子を運んでいただいて、
  目でご挨拶しながら... ほとんどが先生方。お着物も大人の
  雰囲気を醸しだし、イメージをそろえていらっしゃるように見えました。
  お点前なさったのが、先生の先生の姪御さん!高校生!
  総絞りのお着物でお出ましになり、歩き方・座り方がとても美しく
  お稽古はまだ短い期間とのことでしたが、とても品のある
  すてきなお点前でした!japanesetea

②茶華道室のお席
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軸:泉飛水洗... 秋の景色を歌った長めの詩のようで
  仙樵居士お作(?)

香合:木製(とのこと)
風炉:すみきり風炉(?)四角いおもしろい形
風炉先:仙翁裂(せんおうぎれ)、花押
長板(?)のお点前
釜:磯の釜 ※口の広いおもしろい形でした。
水指:瑠璃釉桶皮(おけがわ)水指
茶杓:飴色の細くてきれいなお茶杓... お作や銘を聞き逃しました...
茶碗:唐津青磁茶碗
   黒楽 ※小ぶりの丸いかわいらしい楽茶碗。
        拝見させていただきました。

茶器:加賀蒔絵 茶平一斎作(スズムシ)
   ※蓋の表に小さなスズムシがおり、蓋を開けると、
    立ち上がりが萩やススキの秋の草で囲っていると。
    なんとも風流

花器:耳付 青磁花入れ
花:?
菓子器:黄南京 鳳凰絵
   ※予期せず3客の席に座ってしまい、おたおた。
    でも、菓子器やお茶碗がとても素敵でした。
    拝見して、手にできたことだけでも儲けものですね

お菓子:菊形 ういろう様(黄身餡)

③立礼のお席
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軸:仙樵居士筆の画賛
 閉ぢひらく心のほかにな里にける
 聞くは(?)里の海の山か勢
香合:蝶貝青海波蒔絵 表完
麗澤棚/冨士総霰釜 庄造
水指:古代黄交趾(こうち)唐草彫 翠嵐
   ※鉢型の水指に確か塗り蓋で...
茶器:藤袴蒔絵 薫和
茶杓:大亀老師 銘 露
茶碗:萩 仙扇会長花押 十五代 新兵衛造
  替:犬山焼 作十郎
建水:南鐐菊彫
蓋置:唐物七宝 黄 井仁
  ※これが少し楕円形のような馬蹄形のような
   不思議な形の蓋置きでした。七宝がとても繊細で

   私には本当に宝物のように美しく見えましたlovely
菓子器:山中塗 三足銘々皿 四代石斎造
   ※少しづつ名前の分かる作者が出てきて
    お道具もおもしろく見せていただけました。

先輩先生方とご一緒の席に入ることができました。
少々緊張! なんとか、粗相なく過ごせたようですが。
お軸が読めたり、分かるようになると、もっとおもしろいので
しょうね~♪

でも、とても楽しい一日でした!ご一緒させていただき
ありがとうございました。Hyさん、Wkさんmapleshine

基礎のお稽古

大先生のお宅にてお稽古。
この日は晴れたり、突然大雨だったり。
ちょうど家を出てお稽古場に向かう頃に雨もやんで...
Wkさんと「いい具合に雨が上がって...」と普段の行いの
よさを、道中、自慢(?)しあいましたcoldsweats01
さて、今日は濃茶、薄茶の平点前。それぞれじっくりと
見ていただきました。他の方々のお点前やご注意も
これまたじっくり見られて...本当に勉強になった一日でした。
毎年恒例の「水無月」。今年もいただきました。
Img_3686
6月晦日(30日)の夏越の祓(なごしのはらい)のときに
いただくお菓子だそうです。ちょうど一年の半分が過ぎた
ということですね~。ついでに、とってもおもしろいページを
見つけたのでURL書いておきます。
http://www.i-nekko.jp/gyoji/2014-062017.html
私の根っこプロジェクト というのだそうです。
(あまり詳しくわからずご紹介ですみません。)
他の行事でも参考にさせていただこうかと思います。
この日のお稽古で私の受けたご注意やら、
一昨日のお稽古では、基本的な割り稽古をしていただきました。
主には自分でご注意を受けたところなど....を
勝手に記事にさせていただきます。
おもしろくないカモ...(^^;ご容赦
【ポイント】
・小板を置く向きが違いました。木の地が見える塗りでは、
 木地の模様が横になること。節が見えるときには「つ」と
 なる方向に向けること。
 +中棚のあるお棚では、地板・中棚・天板の順に、
   「つ・く・つ」の方向に木地の模様が向くようにする
・茶碗を右手で持つときは、3時の位置の縁に親指が
 来る。四指は高台横をしたから支えるように持ち
 茶碗と手のひらの間に空間を作るようにする。
 間に、卵が入るような感じに
・柄杓(お湯を汲む時)の持ち方。親指の動きとタイミング。
 割り稽古では柄杓の扱いを詳しくご教授いただきました。
 ①特にお湯を汲むときの持ち方...最初に柄杓に手をかける
  時の手のひらの角度(右手の平の手鏡で左肩の上辺りを
  照らす感じ)に注意。節あたりを持つときの親指の自然な
  動き...上手な方の動きは、とても美しく見えます♪
 ②切柄杓。手のひらをちょうど壁につけたように
  垂直方向に立てて、柄に触る手の位置を変えないように
  素早く柄杓を置く。
 ③引き柄杓。釜の上に合をのせて、ひじを腰の方に
  引きながら手のひらを広げ、人差し指と中指先の間に
  柄をのせて(手のひらの角度は①と同じ感じ)手を
  手前に引いてくる。
・お釜の蓋をとるときは、帛紗を置いた後、親指と
 四指とでつまみの根元をしっかり持つように。
・四方さばき。帛紗の角をとりにいくとき両手が寄る。
 体の向きは、左ひざの上辺りにある帛紗に向ける
 すぅぅ~っ(と帛紗の左角を右にハンドル切るようにもって来る)
 ぱらり(帛紗がたてにまっすぐ垂れ下がるように。左右の
  親指は帛紗左右の縁に沿って地面に垂直に立つ感じ)
 ひきつけ(四指、人差し指⇒小指の方向に順に、指を
  親指の腹にひきつけるようにして、帛紗をしっかり持つ
  まだ、親指は垂直)
 照らして(手首を向こうへ倒すようにして、帛紗を照らす)
 たわめ(左右の親指を前方へ伸ばしたまま少し近づけて
 帛紗をたわます)
 ぽんっ(親指同士をまた左右に早く開き、ポンと布目を張る)
 
・茶杓を拭くとき、お茶を入れる前、右手で茶杓を
 持つときには、親指と人差し指の指先。残りの三指は
 人差し指にそえるだけ。指先がそろうときれい♪
・茶杓を拭く手順を詳しく教わりました。帛紗をたたんで、
 左手のひらに置く。そのときの位置が大切♪
 みぞおち(?でしたか?)の前あたりにこぶし一つ分
 離した位置に右手で茶杓を持ち、左手の平にのせた
 帛紗を手のひらごと茶杓に近づけ、斜め下から茶杓を
 深く持つように拭く。

まだまだたくさんありますが、文で書くのは難しい(^^;
とりいそぎのメモです。 m(__)m

節分の頃...(その3)

ちょっと時間がたってしまいました。。。
前回に引き続き、いただいたお茶会情報を
ネットで(逆引き)検索し、勝手に想像の世界を広げたいと思います!
その前に、前回のお茶会情報に、追加情報が。。。
ここからは、前回同様、先生のコメントは黒字
 
私調べたことや感想、想像は赤字で掲載しま~す。 
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※いただいた画像は、主にグーグル(画像)検索結果です。
  オリジナル撮影ものではない点、ご了承ください。
 
「吉向焼の蓋置は最初大樋かな?と思う感じの飴色のものでした。
 水指は萩でしたが、こちらも良く見る萩とは雰囲気が違いました。」
 吉向焼きで検索した画像...
 Kikkou
 これは茶碗ですが、飴色heart02これで蓋置をご想像ください♪
 次に、大樋焼きで検索した画像から...
Oohi2 Oohi3 Oohi4
真ん中と右側は、蓋置ではありませんが...
大樋焼は貴重な品が多いと聞いたことがあります。
今回のお道具にはないようですが、気になったので、
こんなページで「特徴」を確認したら、結構おもしろかったので、
ご紹介♪
http://ohiyaki.com/index.html(大樋焼のページ)
⇒http://ohiyaki.com/feature.html「特徴」記載
 
相馬焼は緑の深い色合いだったような、、、
相馬焼きで検索して、...
Souma3
SoumaSouma2  
火入れではないですが、深い緑...?
 
相馬焼きの特徴は、青ひび・跳ね駒・二重焼きだそうで、
(二重というのは、右側茶碗の下の方にある「すかし」の部分
 が二重とわかります。うちの祖父がだいぶ前にこんな湯のみ茶碗
 使っていたな~♪と思い出しました。)
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それでは、先日のお茶会調べ(?)の続きです。
Ak先生のお席
お菓子は鬼と福笑い
枡に入った豆。春先取りな感じ。
お茶席で撮ったものではありませんが、後からお写真
いただきましたので、ここに掲載!(これは先生撮影♪)
Img_3204 Img_3205 Img_3206
かわい~♪
 
藍川先生の立礼(りゅうれい)席こちらもお薄。
 
お軸は大綱さん82歳の歌
一部しか覚えてないけれど、「君いのる老いの⚪︎⚪︎、、、八十島二葉(やそしまふたば)の春は来にけり」君は孝明天皇の事、八十島二葉は82歳に掛けているとのご説明でした。
(KOTOBANKによると) 
 大綱宗彦(だいこう-そうげん)
 1772-1860 江戸時代後期の僧。
 安永元年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都大徳寺住持。同寺塔頭(たっちゅう)黄梅院にす む。歌をよくし,書画にすぐれ,10代千宗左,11代千宗室らとまじわった。。。(以下、略)
 大徳寺の和尚様がたの書は、お茶席のお軸として
 とても威厳や存在感がある存在として扱われるようです。
 聞いたことのある書(を書かれた僧正)としては、
 
 大綱(たいこう?)さん、大亀(たいき)さん、大玄(たいげん?)さん、大真さん
 などなど...お名前しか存じないので...今後、書を勉強させていただき、
 また、記事にできればいいな~などと思っております。 (^^;
 
花は貝母(ばいも)花入は大樋焼(おおひやき)鶴首(つるくび)?
Baimo
貝母、少しクリスマスローズのようなお花...
前述の「大樋焼」の鶴首とは、まさに鶴のような首の長い
お花入れのこと。
 
香合は手塚石雲(てづかせきうん)福寿草。華やかな菱形ぽい箱型、
 (もしかしたら3月でも使えそう)
石雲さんは人気の焼物師さんだそうで、お窯の歴史も古いもののよう。
楽天で石雲さんの香合をさがしてみたら、プロフィールがこのように...
「花蝶窯 石雲(かちょうがま せきうん)」。
 陶芸家の手塚 充が、還暦を機に
 大徳寺・高田明浦(たかだ みょうほ)師からいただいた窯名。
 大徳寺開祖・大燈国師(だいとうこくし)による 「大燈録」の中より
 
 「移花兼蝶到 買石得雲饒]
 (はなをうつしてはちょういたるをかねいしをこうてはくもえることうし)
 という一文からとられたもの。
 「花を持ったなら自らが花となって蝶を招き、石を買えば自らが石となって雲を生じる」という意味。
Kenzan
これは「花蝶窯 手塚石雲作」の
みる貝という香合です。(売り出し中...)
形はお茶会のものと似ているでしょうか...
麗澤棚(りたくだな)
Img_3129
 
水指は乾山写(けんざんうつし)京焼、松の絵でした。
 乾山はお茶を始めた頃のお茶会で初めて(?)覚えた
 作家さんのお名前です♪乾山、仁清など、すばらしい絵は
 現代の作家さんが「写し」というのは、それを模写(?)した
 作品のことです。
 
 
棗は赤平棗、扇面蒔絵(せんめんまきえ)内銀
赤い平棗という形、扇面:扇形の中にいろんな絵を配して
いるもの。蒔絵というのはよくお棗や炉縁のお話に出てきますので
ちょっと調査...
(またkotobankですが)漆で文様を描き,その上に細かな金銀粉
などを固着させ磨いたものをいう。一般には金銀粉地や,
色粉(いろこ)(顔料)を蒔き付けたもの,螺鈿(らでん)や切金(きりかね)を
組み合わせたものなどもその範疇に入る。
この写真は黒い平棗、扇面蒔絵の内銀(中側が銀色)のものです。
お茶会では、この赤いバージョンだったのかな~♪
Hirasenmen
 
主茶碗は黒筒茶碗(楽かな?)
筒茶碗はたまたま本日、お稽古させていただきました。
 後ほど、記事に♪
 楽の筒茶碗、こんな感じ?
Rakututu
次は今高麗(いまごうらい)
戦後の茶の湯ブームにより韓国に発注して作った茶碗を
「今高麗、新高麗」と言うそうです。
水次(みずつぎ)は春慶塗(しゅんけいぬり)で華やかでした。
 春慶塗は、先生が菓子器をお持ちなので「あ、知っている名前♪」
 という感じです。カンロ飴のような色の塗り物で、下の木地がうっすら
 透けて見えているような。。。なんとも味のある塗り物です。
St
 
蓋置は柳の葉と書いてあり、華奢な金属製(何かは不明)でした。
柳の葉のイメージだと
Yanagi
  こんな絵を思い浮かべますが
 華奢な金属製...?
Yanagi2 こちらは
 笹の葉と蟹?ですが、こんな風に
 繊細な金属製のものだったのでしょうか?
棗は輪島だと仰ってましたお作は忘れました。
 子供の頃にせっかく輪島塗の工房(直営店?)へ行ったのに
 塗り物は「お盆、おわん、お箸」の黒や朱。
 年配の方が好む、地味な食器...というイメージでした。
 棗や菓子器、そのほかいろいろなステキな
 ものに触れるたびに、イメージうなぎのぼり♪
 輪島塗は木地+下塗+上塗をして丈夫に
 なった上に、以下のような仕上げと加飾(かしょく)
 があるようです。
  • 呂色(ろいろ):上塗面を鏡のように光らせたり、変わり塗りをします。
  • 蒔絵:表面に漆で文様を描き金粉を蒔き磨いて仕上げます。
  • 沈金:表面に刀で文様を彫り,金を沈めて仕上げます。
  (輪島学というページを参照
   http://wajimagaku.jp/wajimanuri_tokuchou.html)
使って、風に当て、手で触れて、落ち着いて来たと仰っておられたのが印象的でした。
仕舞っておいても、道具には良くないという意味と思います。
 
お茶会などで、先生方がよく口にされる「使ってこそのお道具」。。。
素晴らしいお道具、(私だったら)触れずにケースにでも
飾っておきたいと思ってしまうかもしれませんが、
使うほどに味が出てくる...お道具に触れていただくおもてなし。。。
大切なものを、現在も大切にしながら実用にしている。
使う「美」というのが、茶道なのですね~。。。
使って、しっかり手入れをして、
最後になってしまってすみません。
とっておきの「美」を♪
この日の先生のお着物です!
Img_3201 Img_3202
こういうお着物の方々が一堂に会することも、
また美しい景色になるのですよね~♪

あぁ~っ、お茶会に行きたくなってきました。。。happy01heart04notesjapanesetea
 

節分の頃...(その2)

先生とWkさんが、月釜にいかれました。

とても詳しいお茶会情報をくださいました。そこで、
この文字情報から、少し妄想(笑)を広げてみたいと思います。
以下、先生のLINE文参考に(実際のお茶席写真ではありませんが)
ネット検索でお席を再現?してみようかな...と♪
赤字は、感想と調べた内容です。。。逆引き。。。
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※いただいた画像は、主にグーグル(画像)検索結果です。
  オリジナル撮影ものではない点、ご了承ください。
和室はお裏のA先生の薄茶席。
...どんなお菓子なのでしょう♪lovely
 まずは気になる...
お軸は「春涛」(しゅんとう)
 ⇒これは、春先、岸に打ちつけられる穏やかな波 の様子
お軸は雪底(せってい)お筆
⇒福富雪底(ふくとみ せってい)さん、京都にある臨済宗
 大徳寺派第14代管長さんが書かれたようですね。。。
一重切の花入に侘助+添え(ミツマタ)
 ⇒竹の花入れでしょうか、切り込みが一つあるもの。
  お花はつばき(種類:侘助)と別の枝が添えられていたようです
Hitoe1 Hitoe
Wabisuke2WabisukeWabisuke3
侘び助椿は色もいろいろですが、お茶席ではつぼみを使うことが
多いようです。添えのミツマタは枝の先が三つに分かれているので
ミツマタ?写真は、花がたわわなものしかなかったのですが、
飾り方なども拝見したかったです♪
↓みつまた
Mitumata
香合は青磁の柘榴(子孫繁栄を意味するそうです)
Zakuro Zakuro2
青磁でざくろというとこんな?(右は形だけ想像...)
即全の金砂子花丸文の茶碗が床に飾ってありました。
⇒そくぜん:とは、千家十職 永楽善五郎(即全)さんの
 ようで、ネットでは乾山写のような鮮やかな錦絵的なものや
 コウチなどの作もされるよう...
 金砂子は、金粉を振りかけたような色味のことでしょうか
Kinnsunago Kinnsunago2
 花丸文は花や枝で丸を形作った模様で...例えば以下...
 HanamaruHanamaru2
 
寿棚に萩の水指、棗は赤漆
寿棚とは、以下のような柱2本の棚。
Kotobuki
茶杓は大亀老師(たいきろうし:大徳寺僧正(~2005年)卒寿の
福寿三本の内の桜のものとか。
余計な情報ですが-->大亀老師の著書、ちょっと読んでみたくなりました
http://www.zenbunka.or.jp/zenken/archives/2011/11/post_1129.html
「利休に帰れ」だそうです。
炉縁が、十二支の蒔絵、
Robuchiこの写真は蒔絵の炉縁ですが
十二支ではないので、そこはご想像に...
釜が、2月に限ると仰っておられましたが、肩衝檜垣文。
(かたつきひがきもん)
肩衝とは(人でいう肩のように:左写真)釜にも肩があるような形。
檜垣とは檜で編んだ垣、そのような模様(↓)のお釜と想像
Katatuki Higaki
私(先生)は三客に座らせていただいたので、ちょっと変わった
お茶碗でいただけました。利茶土?(リチャード)さんという方の
だった様ですネット検索したら、「有名な陶芸家」というアメリカ人の
リチャード・ミルグリムさんの『茶碗 利茶土(リチャード)窯』という掲載が
ありましたが...それかしら?
建水は丹波(たんば)?信楽?大亀老師の箱だそう。
丹波焼きは、随分古くから(古代から?)あるらしいですね。。。
大亀老師のお箱というのは(ご存知の方々すみません、
詳しく噛み砕くと)お釜や銘など(建水の)入っている箱に(著名な方が)
一筆書いていただくことで、まさに「お墨つき」となるということのようです
蓋置は吉向(きっこう)焼
Kikkou ←こんな雰囲気?
(吉向焼きの)創始者は、江戸時代に将軍に鶴と亀の食籠を献上した
ところ、その亀の食籠が事の外気に入られ、亀甲、すなわち吉に向う
に因んで「吉向」の窯号を賜ったとのこと。上の画像のほかに、
あざやかな単色塗りのものも検索できました。
素朴な雰囲気のものが多い感じです。
お菓子は大正堂?(ご近所の..)銘は「此の花」赤と白の梅の花の形の
練り切りでした。
⇒練りきりはお茶席でおなじみですが..白あんに求肥などを加えて
 食紅などで色をつけ、美しく造形した和菓子の代表格♪
Nerikiri 造形、彩色、アートですね~happy01heart04
正客には雲鶴青磁の小振りな器でした(濃茶用のお茶碗にも使えそうな感じ)
↑菓子器ですね。
雲鶴は代表的な和柄。青磁の焼き物はとてもきちんと
した雰囲気がありますよね~。
Unkaku3 Unnkaku
ちょうど雲鶴の青磁茶碗の写真を発見しましたが、
この絵が、茶碗の表にあったのか...ご想像を♪
(右は着物の雲鶴柄です...わかりやすいかな?と)
 
莨盆(たばこぼん)が表完です。透かしの表完(ひょうかん)
表完堂という名で京塗りのブランドで検索できました。
透かしは、表面に模様の窓が開いている(言葉では難しく...)
いくつか写真を掲載
TabakobonSukasi
たばこ盆セット全体(左)はこんな感じ? 右↑は表完の瓢すかしだそう。
火入れは相馬焼(そうまやき)
Hiire
火入れとは、実際のタバコのライター(?)にあたる部分?
 
相馬焼きにもいろいろなものがありますが、
シンプルな色合いで、貫入(かんにゅう)という
釉薬のひびのようなものが入っている画像が
多く見受けられました
Soumayaki
これは多分湯のみ茶碗...ですが
 
先生の情報量がすごいので、2席のうちの
1席分を調べるのがやっとでした!
2席目を調べるのは、次の機会に!!
お茶会...茶道...これがどんな調和を持って
設えられていたのか~...想像するだけでも、楽しい♪
(* ̄ー ̄*)茶~美

納会のご報告...

本年も大変お世話になりました。
おかげさまで来年はブログ5周年になりますhappy02heart04
おかげさまで、15万アクセスに到達!!
幸せでござります (T^T)感涙

さて、今日はなんと、紅白歌合戦を横目に見ながら
ブログを書いております。。。

Img_2936
年末に社中のみなさん、近しい先生方が
集合して納会となりました。
先輩方を中心にご準備をいただき、
後輩達がおもてなしされる側として、お茶事の
練習を兼ねての「納会」でした。。。

(わたくし、足にギプスをしての参加でしたが)
簡易椅子やお盆や台をご用意いただいて、
ここでも素敵なおもてなしをいただきました。
この場を借りて、先生、みなさん、ありがとうございました。

Img_2937
裏方さん、本当にありがとうござました。
嶋台のきらきらお茶碗が輝き、青磁(?)のゴージャスな
水差しが鎮座しているところ...すごいっsweat01
さて、やはり気になるのは、みなさんのお着物や帯。
このところ着物が着られない私としては、とてもうらやましい光景♪
着物の色がらと、これにどんな帯を合わせるかで、とってもおしゃれの
幅が広がります。日本の文化、すばらしいですね~♪
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若手の方が落ち着いた地色のお着物に
きりっとした帯をつけて...shine
Img_2940 Img_2941 Img_2944
若奥様方は、落ち着いたお着物に明るい帯で♪
 
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先輩方の着付け、帯の取り合わせはさすがです♪
Img_2942 Img_2947_2
京都出身の若奥様、Hrさんはご結婚前に作られたお着物を
袖を短くして今も着られているとか。とてもいいお色ですね~♪

先輩に伺ったところ、飾りしつけとか、八掛に柄があったり。。。
関西で着られるお着物の仕立ては、関東とは少し違うようです。
(お写真もいただいたので後日掲載予定。。。)
Img_2949
先生、さすがの風格ですheart02


 Img_2946_2Img_2952Img_2953
まず、お干菓子をいただいてから、
みなさんで「花月」をいたしました。
Img_2954 Img_2955
お干菓子を取回しているところ...
Img_2963 Img_2967 Img_2968
みなさん集まっての花月、楽しそう♪
実は...歩き方、札のとりかた、名乗り方、移動の仕方、所作などなど...
練習どころは満載! 100回やるとやっと少し覚えてくる...ということ
いわれているようです...みなさん、がんばりましょう!
Img_2969 Img_2970
おしまいの方が、建水を下げたところです。。。

しばらくお休みしているせいか、みなさんすご~くお上手になられて
気持ちばかりが焦っております...おいてかないでね~sadthunder
Img_2971Img_2972Img_2974
さっhappy01heart02
待ちにまったお食事の時間... ご準備の方々が、白みそに生麩のお汁を
こしらえてくださいました♪お弁当は美濃吉さん。優しいお味のお煮しめや
焼き魚...おいしくて癒されるお味です。

お茶事に招かれたときの作法を少しづつご講義いただきながら。
お椀のふたは....、先細の箸、お食事中は先をお盆のふちに乗せて...
食事が終わった時には、正客さんから順番に箸をパタパタと鳴らして
ご亭主側にお知らせすることとか...
e.t.c.
Img_2975_2 日本酒も少し♪かわいいボトルが好評!
Img_2976 Img_2976x
お茶事の時に出る「八寸」...についてご教授がありました。
上のような木地の器に、右上のように「山のもの」「海のもの」を
乗せて、亭主がお客様に配るのですが。。。
この時に、お酒を、正客→亭主→次客→
亭主→三客→亭主....詰客→亭主とギザギザとお猪口を
私ながら回るのだそうです。
※もう少しちゃんと覚えたら、懐石のこと、ちゃんと記事にしますcoldsweats01

http://www.president.co.jp/dan/backnumber/2005/20050500/1457/
ご存じ(?)DANCYUという雑誌のバックナンバーに
和食(懐石料理)の基本というのがありましたので(↑)ご参照
写真も出ていますので、イメージばっちりですよ。

↑先生も教えてくださいましたが...
先付、お凌(しの)ぎ、お椀(わん)、向付(むこうづけ)、八寸(はっすん)、
焼き物、炊き合せ、ご飯、果物(水物) というのが正式なようです。
Img_2977 Img_2978
とか言っている間に、私は完食~~っwine

( ・_ゝ・)o*――゚+.――゚+.――゚+.――゚+.――*o(・c_,・)

というところで、今年も一年本当にいろいろなことがありました。

お稽古の数は少し増えたかな?
新しいメンバーや興味を持ってくれた方が少しづつ増えました。
お稽古やお茶会で着物を着る機会も増えました。
そうやって、和の文化・茶道の文化に触れることが多くなって
ますます知りたくなってきます。。。

足を怪我してお点前ができなかったここ数か月。
自分が経験してみて、周りの方々が助けてくださって
ギプスをしながらも、お稽古やお茶会に参加して楽しむことができました。
(●o≧д≦)o頑張れェェェ♪
大先輩で、お膝を痛めて「お茶にはもういかれないな」とおっしゃっていた
方や、足が不自由で正座ができない母なども...あぁこうすればお茶の席
に誘えるな~...なんていうことも考えながら過ごすことができました。
お恥ずかしながら、今年一年も、いろいろ私なりに辛いことや苦しいことなど
あった時も、お茶に心癒され、仲間のみなさんの姿に励まされて
なんとかやって来れました。

ますます、茶道が大好きになりつつあるわたくしconfidentshine...
不器用で覚えの悪い、三日坊主が着物を着たようなわたくしにも、
こんなに楽しく続けられることがあるなんて...happy02shineheart01

ブログ5年目の来年。
こんな素晴らしいことを、広めずにいられましょうかshinebleahheart01
な~んて、私レベルで言うのはおこがましいのですが...
少しでも楽しさを伝えられたらうれしいです。

これまでご覧いただいた方々、ありがとうございました。
そして、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。。。

納会のご報告...後半は、年が明けてからになりそうです!
それではどうぞ、来年もよいお歳をお迎えくださいませ (=゚ω゚)ノ
 o(_ _)oペコッ

お茶会...報告♪

8月最後の日曜日はわが師匠主催のお茶会でした。
朝から夕方まで、たくさんのお客様がいらしてくださいました。

先日の夏の講習会で舞台出演されていた憧れの(?)先生が
なんと私のお点前の回に入ってくださって...
緊張の嵐っ...頭が真っ白...を通りすぎて、真空状態に...

いつもしないことをいろいろしてしまいました...crying...亭主の先生が、
見かねて笑いに変えてくださり、事なきを得ました(--;...
帰宅してから、心が瀕死状態(TT)でしたが...

今日、師匠からメールをいただき、お客様の一人が
「お点前よかった」とおっしゃってくださったとheart02shine
お世辞でもご祝儀言葉でもなんでもいいッス。
あぁ~~~、よかった。今になって、無事に終わった気分です(~~);。

実は当日は撮影をできる(心の)余裕なく...今回はみなさんが、
撮影された写真をいただいて、記録と感想...にて失礼いたします。

【茶会の記録】
※前日午後から道具の運び込みと最後のお稽古をしました。
 本番用にある程度準備と配置ができ、大助かり♪
 暑い日なので水分をたっぷり取りながら お点前/後見/
 お運び/お客さま のそれぞれの役割を確認しながら
 お稽古しました。

※いよいよ本番
 8:45 集合、搬入開始
 9:00 準備開始
    ☆茶室や外回り掃除と確認、水屋準備、点前道具準備
      炭起こし、お湯やお菓子準備、
     Photo (お写真amazonさんから拝借)
    このような火起こし器で炭に火を入れます

    ☆床飾り(お軸、お花、香合他...)

     お花には季節のものが飾られました。同時開催の別席
     のお花とかぶらないよう、一番いいお花を取り合わせよく、
     花器にあわせて飾るのはそれだけでも大変なことですよね。。。
     先生がご準備されたお花は、リンドウ、キキョウ、金みずひき、
     吾亦紅から選択♪
  Siro Photo Photo_2

  Photo_3 Photo_4

上左から、白桔梗、ススキ、桔梗、下左から、吾亦紅、白リンドウ
写真は季節の花300さん他から頂戴いたしました m(__)m

2_large2 先生のチョイス♪

掛け籠に桔梗が凛と美しく...桔梗ってうちの先生っぽいイメージです。

1_large 台目棚を点前座から見たところ

台目棚は作り付けの棚で...点前座は通常より少し狭く
なっています。。。足の運びが難しゅうございましたcoldsweats01

3_large 小間を勝手口から見ると...

外からの光が強くて、写真では室内が暗く見えますが
とても落ち着いた感じ。正面の貴人口には、先生が
ステキな御簾を下げてくださり、お席の最中も涼しい風が♪

...忙しかった裏のお仕事を細かく書こうと思いましたが...
 もう少しお勉強してから振り返ろうかな....

今週末に、打ち上げをします♪さあ、どんなお話が出るやらbleahgood

     

お稽古と交流茶会

午前中はお稽古、午後は大学生の茶道部主催
のお茶会へ行ってきました。
-----

お稽古では、とりあえず最後の台天目(炉)。
まだまだこころもとない点前ですが、
なんとかいったん終了です。

今回ご注意うけたことをメモ!
(皆様には関係がないかもしれませんね...失礼いたします)

・ 天目台を拭く部分がいちばん大切な所作です
帛紗の捌き方。四方さばきの最後の部分について
  詳しく所作をご教授いただきました
茶碗へ茶筅を入れる、お湯を汲む時の手の添え方や
  角度についてご注意いただきました
・ 自分が見える所作と、お客様から見える所作は、
  角度によって、見え方が違うこと。(美しく見える所作を
  体で覚えられるといいな~~と...感じました)

111204_101651

本日のお菓子は「霜枯れ葉」というご銘。
本当に霜のようなお砂糖がかかっていました
和菓子って、本当にすごい happy02

111204_114940
今年最後の紅葉...近頃の寒暖の差にて
本物の紅葉もあざやかです。

111204_115533
わびすけ。きれいなおしべが
残念ながら写真にうまくうつりませんでした sad

Img_1831
美しい紅葉のトンネルをくぐって、お茶会へ。
12月初めだというのに、まだまだ紅葉が盛り

Img_1828
今年の学園のお庭は、緑と黄色と赤が混在。
本当に気持ちのいい道。車を手前に止めて
少しあるきましょう...と、師匠の粋な計らいで...

さて、午後は学生さんの茶道部のお茶会
に伺いました。毎年、とても雅な建物の中で
席が持たれます。濃茶席、薄茶の立礼席の
2席を楽しみました。覚えていることを少しメモ♪

※お茶会では写真撮影できないのが、後になると
  とても残念です。が、そんなヒミツのお道具に
  お目にかかれるというのは目の保養 heart04 幸せですね。
  お茶会、ぜひ、参加されることをオススメしますっ!

【濃茶席】
釘彫り伊羅保茶碗(くぎぼりいらほ)...古今という銘。
先代の宗匠様の箱書きがあり、趣のある色合いの
おおぶりの茶碗でした。
伊羅保茶碗とは高麗からの伝来であるとのことですが、
韓国からのお客様と同席することもでき、いろんな観点で
ご覧になっているのがとても興味深かったです。

茶杓の先がペン先のよう。先々代の宗匠のお作だとか。

小伊万里の染付け水指。長板前に長緒の仕服
擂座(るいざ)(茶入の口のまわりのつぶつぶ)の
茶入。なんだか舶来の薬瓶のような、とても変わった
形で、表には縦縞の刷毛のあとのような模様がついて
いました。す・て・き♪

茶入を入れる仕服は、萌黄(もえぎ)地の二重蔓(ふたえづる)
牡丹唐草(ぼたんからくさ)模様...という金色の模様
薄紫の長緒の紐がしっとりとした萌黄に映えて品よく
うつりました。こんな着物の色どりはすてきだな...などと
ふと思いました...

茶碗は政所釜(まんどころがま)の黒楽。楽茶碗は小帛紗を
使わずに飲むということ。。。うっかりしており、小帛紗をだして
しまうところでした。。。sweat01 こういうところで、さりげなく「知っている」
かどうか、分かってしまうのですよね....

まずはシソの煎茶(萩、割れ高台の煎茶茶碗にて)。お菓子はふち高にて、
主菓子をいただきました。白い練り物につつまれた鮮やかなピンクと薄紫の
餡が、とても品よく、シソのようなよい香りが... これまであまり味わったことの
ないような味と風味....   そしてこのとき、お茶とともに
(裏千家のご社中では、そうなのでしょうか?)濃茶用に、濡れた
ふきんを銘々に出してくださいました。


お軸には、「壺中日月長」※と書かれており、
つばき(薄いピンクのふ入り)が、耳付き古銅(耳は龍のような形)
照り葉も鮮やかにつやめいておりました。

※壺中日月長(こちゅうじつげつながし) ...中国の後漢書の物語で
  壺中とは「壺」の中に入ってみたら別天地、仙境があった...という。
  そこはうららかで、時間の制約や束縛がないため、ほんの2~3日の
  つもりが数十年経っていた...というお話。時間を超越した悟境のたとえ。
  日常を離れて、ゆるりと時間を過ごしてくださいという心遣いでしょうか happy01 

【立礼の席】
昭和11年に建てられ、竹0年近い雅な館の「洋室」に、立礼席がしつらえ
られました。御園棚(みそのだな)、富士釜、いちょうの蓋置き、などが使われ、
茶杓も少しとがった形のもの。棗は輪島塗の柿蒔絵のもの。

手作りのような厚手のガラス戸に囲まれた部屋からは、
まるで屏風のように、秋の景色が窓いっぱいに絵のように広がっています。
野点傘がしつらえてあるお茶席には、お床のつもりでテーブルの上に
扇に、「百事嘉辰楽
ひゃくじかしんのたのしみ」 が記載されています。
何事も楽しんでいただきたい...というお心づかいだそう。

照り葉と佐賀菊が、首長の花器にかざってあります。

また、お菓子は...晩秋(蒸し菓子)という銘で、まるで秋が深まった野の
ような色の蒸し菓子。正客、字客には奈良の赤膚焼...の白い釉薬のお皿。
すっと白くて、ポプラの葉のような形の力強いお皿。

お菓子の味も、品よくやさしい味。
お茶を点ててくださった亭主とお運び、説明もすべて学生さんが
なさります。この日、立礼席のおもてなしは、和服の、降り袖の
学生さんたちがしてくださり、庭の紅葉のようにあでやかでいた。

おいしいお茶とおもてなし、ありがとうございました。

台天目点前を見る

※先日、他流の方からブログへコメントをいただき
 ました。とってもうれしかったです。流派を超えて
 同じ更好棚を使ったお点前をしていることがわかって
 とっても親しみを感じましたheart02

 ただ、少し飾り方や手が違うらしいので、
 (私の掲載間違いがあっては!と思い)先生に
 再度確認してみました。やはり、当流派では
 ブログ通りのやりかただということでした...

 他流さんのお茶会などへうかがうチャンスがあると、
 いろいろな特徴や個性があって、それはとても楽しい
 経験です。幸せなことですね~~~っ!

さて、先日のお稽古で...
いらした先輩が、「熊本栄司(くまもと・えいじ)」さん作
の茶碗をご持参くださいました。これは夜空のような色heart04

Img_1093_2

薄手の、黒い釉薬のお茶碗は、
とっても餅心地がよかった...

Img_1092

刷毛目のお茶碗はとってもク~ルな
印象。でも、見た目より、しっとりした肌触り。

Img_1094

個人的に特にステキだと思ったのが、この
織部焼(だと思いますが)。外がグリーン、
中は黒っぽい深い藍色だったような...
光の加減で微妙に見え方が変わります。

熊本栄司さん...以前、先輩に見せていただいた
「オリエンタル」な風合いの数茶碗の印象が
とてもあったので...今回のお茶碗達は、
とても意外な感じがしました。

作家さんのお茶碗が持てる様にいつか
なれたらいいな~♪

憧れをこめてブログを見に行くと..(^^;
「違いのわかる Eiji Kumamoto?!」

なんか、おもしろかったので、ご紹介。
http://eiji-kumamoto.com/
この動画、ぜひ、ご覧を。。。bleah

Img_1095

春の野原のようなかわいらしいお菓子と...
(上品に食べるのは、なかなか難しかった...)

Img_1096

お稽古ずっと、お客様方のお膝巡りを
していた、大先生のおうちの「ちみ」ちゃんcat

2匹の猫ちゃんとも、お茶室の雰囲気が
好きなのかな~♪

Img_1097

先輩の台天目のお点前。とても品よく...
私も早くこんな雰囲気が出せるといいな~。

小すすぎ。
茶碗を持つとき、右手の親指は左手の平
につくくらい、下へ下げる。これは、他の点前
のときにも推奨♪とのことでした。

Img_1098

左手でお湯を捨て、右手のひらを放物線
の形に動かして、茶碗の下の一点に指先
だけすぅ~っと触れて露を切る。

これがなかなかスムーズに行きません...

Img_1099

お湯に茶碗を汲んで茶筅を入れ、台から
おろして建水横においておき(茶碗を温め
ながら)台のほおずきと羽部分を拭きます。

帛紗は真に畳んで拭きます。帛紗の角度や、
拭くときの道筋。拭き終わった帛紗の流れが
これまた全体の雰囲気をかもし出すのかも
しれません。大切なところだそうです。

Img_1101

決してうまくはできないのですが、
自分でするのも、人のを見るのも、
この、台天目の茶筅すすぎはとても
しとやかですてきです。雅な感じ...

ついつい、ガシガシと茶筅を振ってしまう
いつもの自分を...反省gawk

ひとつ難しい所作を習うと、ひとつ前の自分の
動きの足りないところが見えてくるような
そんな気がしてきました。。。

Img_1143

冬がいつの間にか後ろに去りつつあり...
春がやってまいりました♪

#タイトル間違えちゃいました...
 訂正いたしました m(__)m

~お道具いろいろ~

今年は初稽古から、先生が新しいお道具を
たくさんお使いくださいました。
ありがたいことです o(*^▽^*)o

自分の持ち物ではないけれど、
先生のご厚意に甘えて、紹介させていただく
ことに...

Img_0664

これは六代目清水六兵衛(きよみず・ろくべい)
の刷毛目のお茶碗。明治34年に生まれた方で
現在は八代目さんが現役でいらっしゃるとか。

Img_0665

貴重なものと聞くと、持つ手も緊張...
でも、軽やかでお茶が点てやすい
お茶碗でした。

Img_0663

この蓋置きは、「三ツ鳥居」という
銘がついており、ずっしりと重みが...
焼き物でないので、柄杓は音をたてて
置いてよいそうな。

Img_0669_2

かわいい独楽の平棗、曲げ塗の
水指。大海(長尾茶入)を四方棚に
飾りました。

Img_0670

木肌の色や木目の艶、素朴な手ざわりが
特徴の「春慶塗」の水指。

Img_0694

大降りなので、水がたくさん入って
扱いが少々大変なのですが、
木肌のぬくもりは、冬の手には
やさしいものですね。

Img_0695

曲げ水指の蓋の扱い。右手の親指を
上にして正面をもち、(炉の場合)左手で
立てかけます。

Img_0696

蓋を閉めるときは反対に...

Img_0697

enter順番は前後してしまいましたが、
お点前の最後に拝見がかかったので

Img_0705 

水をさしたあと、湯返しをし、
四方棚の上にまっすぐわたして
柄杓を飾ります。

Img_0704

拝見品を出して、建水を片付けたあと、
先に説明した写真のとおり、薬缶で
水を足します。。。

棚が低く、水指は棚から下ろしました...

Img_0692 

拝見品が返ったところです。
仕服の蛭口(ちょんまげ?)は
茶入の方に向かいます。

宗偏流のお茶会に行きました...

先日曜日の午前中に、隣駅最寄の大きなお寺にて催された
宗偏流のお茶会に行ってきました。寄付きでは中国茶の
おもてなしがありました。

【待合、中国茶】

Photo

上の写真は、書きURLから拝借したのですが、
中国茶の聞き茶の席で、おいしくて香りよいお茶を
いただきました。

実際には茶碗はそれぞれ絵や色が描かれており、
かわいらしかったです♪縦長茶碗の方にお茶が入って、
もうひとつの茶碗を縦長茶碗にかぶせ、右手でその二つを
まとめて持って、くるっと天地を逆にするのです

縦長茶碗をそっと傾けて取り、空になったところで
香りを楽しむ。このよい香りを
清香(ちんしゃん)と
呼ぶのだそうです。あとはお茶をのんで、残り香を
またたのしみます。とってもおいしかったhappy01

【宗偏流のお点前】

さて、宗偏流のお点前は初めて見せていただきました
が、とても華やかに見えました。ご亭主の先生も
とても華やかな感じがしました。

お茶碗は、黒楽、萩焼、ベトナムで求めたという青磁
でした。確か楽焼は「昭楽窯の○○写し」とおっしゃって
いました。で、手がかりを求めて、下のような
「楽焼」に関してのおもしろいページを発見しました。
ちょっと寄り道。。。

http://www.hairwithyou.com/rakuyaki/cat32/
京都 奈良屋さん「楽焼の特徴」

祥瑞(しょんずい)の水指は、鮮やかな藍色の模様で
平たい円盤型とでもいいましょうか...滑らかな形♪

ちなみに祥瑞って、ちょっとだけ説明がありました。
(他に、京焼についても...コメントのっていたので
 ご紹介...)
http://www.kougei.or.jp/crafts/kyoto/
特集 美と技の都 京都

→京の焼物いろいろ
 http://www.kougei.or.jp/crafts/kyoto/yakimono4.html



お軸は大徳寺の元僧正が書かれたもので『松樹千年翠』。
意味だけではなくて、文字がやわらかい絵のようだと
正客とご亭主が話題にしていらっしゃいました。

また、蓋置きがかわいくて童子が二人、大きな白い玉
に(大玉ころがしのように)並んでつかまっている形。

茶器は棗でなくふぶきという形だったようです。
確か、長板の上にお風炉が置いてあり...
お部屋には炉が切ってないので、お風炉を使っての
お点前...というとでした。

お床には、伽羅の香をたいておられ、よい香りが漂って
おりました。「伽羅」って初めてだったかもhappy02

この日は中国茶にしろ、伽羅にしろ、よい香りに
恵まれた日でした。。。
もうひとつ珍しかったのが先代家元の花押の書かれた
扇子。これがお床に飾られていました。宗偏流では、
代々の花押が書かれた扇子を使われるのですね~ confident

お菓子は見事な山茶花(さざんか)を模したもの。
すごくリアルな感じに作ってあり、和菓子職人さん、
すごいな~って思いました!

他流のお点前も、大変おもしろく勉強になりました。

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