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秋のお茶会、第一弾

土曜日に、今秋第一弾のお茶会に参加しました。
いつも先生のあとについて行くのですが、今回は私たちだけ...
そそうのないように (^^;;;
※先生に多々ご指摘をいただき、一部追加・修正しました...
 おぼろげなことが多く、ご質問に明解できず(TT)まだまだだなぁ...


さて、4席、薄茶、濃茶、薄茶立礼またいろいろな流派のお席が
拝見できて、おなかも心も大満足の一日happy01heart02

あまり撮影はできませんでしたが、いくつかお会記を記録
できたので参考に。あとは記憶に頼ってお茶会メモしてみます
(o^-^o)ごらんあれぃ♪

宗偏流(テーマ:宗旦さん)
小間でお薄をいただきました。宗偏流さんと関わりの深い
利休さんのお孫さん、宗旦さんを思ってのお席しつらえとのこと。
目にも舌にもおいしいお菓子とともにいただきました。

軸: 不期明日 (大龍)
寄付:「今日のうた/沢庵宗彰
    さしあたる ことのはばかり思へただ
    きのふは すぎつ あすは しらねば 」

香合:大樋(宝珠) 九代長左衛門造
茶杓:希斉 如雲
花入:信楽(尺八 山路) (大亀箱)貞光造
 ⇒山路来て、ツタの細道... 宗旦さんお好みの信楽で
花:宗旦槿、せんぶり
棗:大平棗 (蔦の細道蒔絵) 一斉造
水指:黒っぽい芋型(?)
茶碗:高麗 窯変 伊羅保茶碗 (四方斉箱) 一玉造り
   ⇒砂まじりの肌の手触りがいらいら(ざらざら)しているところに由来すると
   次客:黄瀬戸 恵観山荘の図(不審庵箱) 迷山造
蓋置:南禅寺山門古く着 牧雲箱 
建水:唐津南蛮(黒地の芋頭) 隆造
菓子:姫菊
菓子器:台付盆 塩釜蒔絵 桂月造
   ⇒黒い四角い台付盆の上に淡い金色の蒔絵が
    シンプルでステキなお品。お菓子がいっそうゴージャスに見えました!

※千利休のお孫さん、宗旦さんの貧しい中でのワビ茶のお話や、宗偏流ゆかりの
 歴史的なお話をとてもわかりやすく解説してくださりました。ベテランの方
 が台目席で落ち着いたお点前をなさり、解説の先生が80歳(びっくり)、正客の先生が
 92歳とおっしゃっていたのはこれまたびっくり!!お茶人はみなさんお若い♪
 お正客先生が銀色のお着物とシルバーのおぐしがたいそう上品にステキに
 映えておいででこんな風に年を重ねたいと、同行の友人とお話しいたしました。

大日本茶道学会(広間にてお薄)

広間で薄茶をいただきました。長板の上に芋頭の(リゾート地の海のような)青緑色の
水指。二つおきというのでしょうか。薄茶のお点前でした。
黒い長板に映る様がとてもステキなしつらえでした。ご亭主の先生は、うちの
先生ととても仲のよい先生で私のようなペーペーにもとても親しく声を掛けてくださり
ありがとうございます。いつも幸せな気分でお席に入らせていただきます。
※お正客以外はご亭主とお話をしないはずなのに、ご無礼にもお席の最中に
 声を掛けてしまいました...先生からご叱責。ごめんなさい。m(__)m
 今後気をつけます...すみませんでした。

軸:閑山  (山?かな?が不明... え~っと)秋はお茶会も多く、みなさまお忙しい中で
  少しこのお席に立ち寄って、静かなひと時を過ごしていただければ...ととても
  謙虚なお心遣い。
水指:芋頭型 青釉 地中会の海のような青緑色♪
花入:背の高い籠...(拝見できず、残念)
 花:白桔梗、藤袴、吾亦紅、など5種
茶器:秋草の金地蒔絵の大平棗(裏 梨地)
    ⇒梨地とは、梨の肌のようなつぶつぶの模様が金で描かれているのだが、
   その模様が細かいからよいとか荒いからよいとかということはなく、
   製作された時代によって流行があるということ、うかがいました
水次:こげ茶で底面が丸、蓋が四角になっている洋風な水次でした。
  亭主先生いわく「モールなのよ...」ちょっと調べると...
  『織物のモールと表面の模様が似ているところから呼ばれる』そう。
  確かに、蓋の下部の縁取りに織物の模様の様な柄が。
茶碗:井戸茶碗(風)、京焼きの見事な赤い紅葉の景色...
   広間のお詰め席からで、あまり拝見できず...
香合:虫...うかがったけれども拝見できず...スズムシ。どんな香合だったのでしょう♪
お菓子:鮮やかな3色(ピンク、黄色、緑?)の茶巾絞り。ご銘を失念(う~ん残念)
    とても食べ応えがあったけれども甘すぎず、中の餡も上品なお味でした。
菓子器:(--;お菓子に気をとられ...
  私は

※お点前さんが、実はよくお話をさせていただいていたSrさんでした。
 (詰め席だったので)後ろからあまりよく手元がわかりませんでしたが、
 とってもとってもしとやかなお点前できれいな後姿♪とってもステキ。
 お運びの方々のお着物がみな華やかな「お姉さん」仕様(?)でなんとなく雰囲気が
 そろっていて、お席がぱぁ~っと華やいで見えました。

表千家(東大寺と縁が深いとのこと)

広めのお部屋にてお濃茶席が。ご亭主の先生が前からお好きだった
長谷川等伯さんが、安部龍太郎さんによって小説になり、直木賞を受賞
益々、等伯さんがお好きになったとのエピソード付のお席でした。

寄付

お軸:長谷川等伯 筆
   国宝 松林の画 左隻(国宝屏風の絵を縮小し版画にした掛け物)
   ★お床に「等伯」にて直木賞を受賞した安部龍太郎の本

本席

長板、中置にてお濃茶の席でした。お詰めさんのお隣に座ったので
お点前がほとんど見られず...残念...お道具を拝見することに
集中してしまい、お点前の記憶があまりなく...お茶席は本当にいつも
見所満載で、もっと目が欲しい(><;;!!

軸:華 十一代碌々斎筆  同箱書
花入れ:唐物写 手付花入れ 尋牛斉箱
 花、
香合:金箔押 ミル貝の絵(蛤香合) 即中斎箱書
釜:何両霰真形釜 寿恒作
風炉:南鐐霰(あられ)真形釜  寿恒作
腰桐風炉先屏風
 冨士自画サン東海天 即中斎直書
棚:長板 欅
 塗りのない、白木の長板でした。けやきの木だったのですね~
水指:赤楽梔子  宗富
茶入:瀬戸 音羽手肩衝  破風窯
仕服: 音羽裂
 ⇒「音羽山」の銘はその景色に因んで「古今集」在原元方の
  歌「音羽山をとにききつつ逢坂の関のこなかに年をふるかな」を
  引用して小堀遠州が命銘した。。。(京都しみず孔昌堂さん参照)
  ということです

茶碗:了々斎手作 黒(銘:笑上戸)
   惺入作 赤(銘:あけぼの)即中斎箱
茶杓:即中斎作 父の好みをもって(銘:紲(きずな))
建水:唐金エフゴ 浄益作
  エフゴとは餌畚、袋形で上部が開いた形の建水。餌畚は、鷹匠が持ち歩く餌袋
  に似た形からきた。お稽古でよく使わせていただく形だな~と見ておりました。
蓋置:淡海せゝ 武蔵野  新定
  ⇒膳所焼のことでしょうか? 
   末席近くに座ったため残念ながら確認できず(TT)
菓子器:金五過ぎ縁高重  哲公房
菓子:千代菊 彩玉屋
  ⇒ふわっとピンクのきんとん。優しいお味のおいしいお菓子でした♪
お茶:錦上の昔  柳桜園


裏千家(テーマ:海)立礼のお席
御園棚で、お薄の立礼のお点前でした。
立礼では、総礼のとき、お客さんがたは立ち上がらなければいけない
のに、はじめの礼ではすっかりタイミングずれて、立てませんでした....
すみません。お仕舞いの礼では立ち上がれましたが、少しばらばらと...
立礼のお客は、難しいですね。。。お客さんの勉強も、これからがんばらないと(^^;「


軸:行雲一鶴 ⇒ 行雲流水ではなく 行雲一鶴 という書を見つけられた
  とのことで、色紙であったものをお軸にされたようです。
  文字の背景に雲がぷかぷかそらに浮かぶような金の柄あり
香合:堆漆(ついしつ) 芯となる木を使わず、漆だけをたくさん重ね、
  100回塗っても約3ミリにしかならならないので、毎日一回塗っては乾かす
  を繰り返し、5~6年ほどかけ漆を塗り重ねた堆漆板を使って作られた
  香合のようです
金屏風/御園棚
水指:仁清写 波に菊
  ⇒御園棚の黒の上に大きな水指がどんとあり、紅色の菊模様が黒っぽい
   波の上に踊る様がとてもつややかでゴージャスでした。
釜:浜松地紋
菓子入れ:寄席木作りのあめ色の円形のお皿。無骨な風合いのおもしろいものでした。
香合:鳳凰を模したような香合(棚のとなり)
茶碗:大樋の黒
   刷毛目三島
   虫明焼(?とおっしゃっていたように。つるりとしたおおぶりのきれいな丸いお茶碗)
   青井戸(土のざらっとした砂地のような風合いがステキ)
花入れ:炭取りを籠にみたてて
   紫式部、ほととぎす、麒麟草(?)、金水引、吾亦紅、...など
   たくさんの花が寄せられていました。何種類かは不明。流派によって異なる
   のでしょうか。。。
建水:桶 曲げ建水の肌が赤黒く漆をかけたような色合い。いわく、寿司桶のような...
   ということでした。常の建水の2倍ほどの深さがあり、海からの塩⇒お寿司と
   連想しましたとのこと。

正客さんの席に、藻塩いう薄ベージュ(ピンク?)色の塩が置かれていました。
温暖な気候に恵まれた瀬戸内では、平安時代から塩田を使った製塩が盛んな土地で、
昔の古墳時代から、日本の塩づくりの原点とも呼ばれる製塩法「藻塩焼き」が
行われていたようです。藻塩は、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの
海藻から作った塩のこと(藻塩の会ブログ参照)で、このお席では海をテーマに
ご亭主のこだわりがあるとおっしゃっていました。

とてもお話の上手な先生で、テーマの海に関連してお道具をいろいろ説明して
いただいたのですが...脳の許容量が...ここまででした...
これにて失礼を...

☆同行の皆様、誤記、誤認識等ぜひメッセージを♪

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