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2014年4月

濃茶(炉)のお点前...中蓋、中仕舞いを克服する作戦...

炉の季節は11月~4月と、風炉より少し短い。
あっという間に過ぎてしまう。なんとかしなくては!
日曜日は、今シーズン最後の『炉』のお稽古。。。

炉の時期に濃茶をすると、釜のお湯が冷めないように
中蓋、中仕舞いをいたします。
なんども何度も濃茶平点前のお稽古をしているはずなのに
どうしても、ど~~~しても、中蓋、中仕舞いが
スムーズにできない! (TT)涙

日曜日、克服大作戦!最後のチャンス
残念ながら、緊張しすぎて少々てこずりました...
(お目こぼしありで)なんとか合格...といっていただきましたが...

今回は久しぶりにじっくり「平点前」だったので、
ちゃんとできていないところ、ご指摘も多々。
というわけで、今シーズンの総まとめ。ご指摘をしっかり
メモしておこうとおもいます。(私用ご注意にて(^^;)

☆もう、ばっちり!の皆様、ご容赦を☆

Img_3467

【濃茶(炉)平点前 おさらい】(※印:ご注意ポイント)

・水指、茶入を飾り、客の席入りを待って点前
 開始。茶筅の綴目に注意。穂出しは向こう。通常上向き。
・茶碗を膝前に置いて、襖を開けて(あいさつなし)
 茶碗を持ちだし、点前座に向かう
 このときはゆっくりと(最初の歩きで雰囲気が決まる)
・茶入と茶碗をおき合わせる。
 座ると同時に茶碗を左ひざ前に置くタイミング
・建水を持って出、襖を閉め、点前座につく。
 座る位置をしっかり決める。
・柄杓を構えて蓋置きを出し、柄杓を引いて総礼。
・建水を進め、衣紋をつくろう。
 ※建水は膝横から壁側少しむこうへ、お湯を
  こぼしやすい位置へ。
・茶碗を膝前遠くにに取り込み、茶入れを膝前に
 置き、茶入の紐を一つとく。
 紐を引く両手の親指のつめが向かい合うように
  紐は縦水平方向にまっすぐ伸ばす。
・紐が8の字に交差している部分を引いて、
 紐を斜め上方に引く。親指の爪を上にしてピンと引っ張る。
・仕服を脱がせ、茶入を取り出す。
 取り出した茶入を膝前に置く時、左手の仕服
  にも意識をし、口が茶入の方に向くようにする。
・仕服は紐を整え、ひる口の下を持って打ち返し、
 左手で底を持って、建水向こうへ置く。
・帛紗を四方捌き※これが難しい...
 腰から袱紗をとって正面に持ってきた時、帛紗が
  立ちすぎる。45度くらいの角度で持つ。
 四方捌きは体の軸全体を少し左向きにする。ので
  たたむのは両肩の位置から見ると正面になる。
  下は左膝に触れない位置。
 「引きつけ、照らし、たわめ、ポン」
  捌く全体の流れの中で最初はゆっくり、中盤スピード
  アップし、最後の「照らすだけ...」の部分はまたゆっくり。
  緩急をうまくつけると素敵...
 「ひきつけ...」は両手人差し指のイチは最初に決めて
  おいて、中指-薬指-小指とヒキツケていく。(
 最後の「照らすだけ...」の時の右手は、それまでの「照らす」
  イチより少し遠くまで突き出す感じで。その後の動作が
  滑らかになるとのこと。
・袱紗をたたんで茶入を拭く。
  蓋を二の字に拭く。ここはゆっくり拭き、袱紗を広げて
  茶入の胴にまっすぐ当て、茶入の肩と帛紗の上部が
  そろうようにして時計回りに3回回し拭く。
 この回転にも緩急があるとよい。
・右横からまっすぐ下へ拭き下ろし、右ひじを出しながら
  帛紗を横にして、対角線方向(右手前角)へ茶入れの
  底を拭いてくる。
 茶入の底が、右手の平に横置きした帛紗の
  左半分の真ん中の位置にあり、そこから(帛紗左向こうの
  角が茶入の底を対角線状に動いてくるイメージ

Img_3468

・茶入を定位置に置き、茶杓を拭いて蓋の右(火に近い方)へ
 置く。茶せんを出しておき合わせる。
 田舎間だと水指中心と炉の角の直線上、客付畳縁から
  茶筅は7目、茶入は14目の位置に置く。
・袱紗を正面で逆に折り返して水指の蓋を拭く(塗り蓋のみ)
 左手に袱紗を持たせて、右手で茶碗を引き、茶巾を
 水指蓋の上に乗せる。
 水指の蓋は二の字に、茶巾を置く巾だけ拭く。
・袱紗を左手人差し指ではさんで持ち、柄杓切止めを右手
 で持ち、左手に持たせて、帛紗で釜の蓋を開ける。
・帛紗はそのまま炉縁右端を中心に炉縁から3目のところに
 仮置き。茶碗を定位置に引いて、柄杓の柄を横にして持ち直し、
 お湯を合半分汲んで茶碗に入れる。
 柄杓の柄が横になったとき、左手親指と人差し指で節を
 持つ。このとき、手の平は上の方を向き、上から親指、
 下から人差し指の指先で挟むようにし、左人差し指の
 右サイド前面が柄に触れないようにする(私の悪いクセ...杉下右京風heart04
 柄杓は手の伸びる方向にまっすぐ(釜の口から)斜め下
 方向に伸びるようにするのがよい。釜の底方向に下向きに
 入れないほうがよい。(ぽこっと泡の音がしやすいようです)

・ここで『中蓋』!茶碗にお湯を入れた後
 柄杓を正面に縦に構えて、袱紗で釜の蓋を閉める。
 袱紗は懸垂横に置き、柄杓は蓋置に引くgood
  スムーズにできるようになりたいワshine
・茶筅湯じ後、茶碗を温めてお湯を捨て、茶巾で拭く。
 ここは緩急や流れがとても大切。手や体がきちんと
 決まっているととても美しい所作になります(あこがれ)。
 修行、修行♪

というわけで、サラッと書くつもりが、結構なボリュームに
なってしまいました。coldsweats01
今日のところ、まずは、前半のみおさらい終了...

他の方々のお稽古を見て「あら、私もできてない」が
いまだに、結構あったりします。
初心、忘れるべからず、基本はとても大切だと実感。

うぁ~っ、超長々になっちゃいました...(--;

※中仕舞いと中仕舞いを解く...次回記載予定です。
 

 
  

嘉友(かゆう)のお稽古

次の温習会で、先生方が舞台でいくつか七事式を
ご披露くださいます。 ~花月、尚友、嘉友~

花月は、時々みなさんでお稽古させていただきますが、
嘉友、尚友は、これまであまりなじみがなく...
温習会で拝見する前に少しお稽古しておこうという
先生のご配慮にて、チャレンジすることになりました!

嘉友は、足どりなどは花月に似ていますが、
花月の要素に「お香」と「お花」を盛り込みます。

あまりにたくさんの要素があるので、今回は流れだけ
追ってみようと思います。

【準備】
嘉友は、お客四名と亭主の五名で行います。

Img_3325 Img_3382

風炉に、高砂棚(丸卓など)を準備。棚には水指、
天板に棗を飾る。

Img_3385 Img_3329
床には花器3つをお床に(真ん中は真の花器を)準備。

上右写真は、仮の水屋に並べたお道具です。
左から、(折据)、花台、香盆、茶碗、建水、水次...
折据には花月と同じ札(月、花、無役三枚)5枚が入ります。

Img_3330
折据は最初に持ち出します。
次に持ち出すのが、花台。

花台は杉木地のもので、左側に花をまとめ、
右側中央に花水次、上に拭巾(しきん)をのせ、
口は左向こうの花台角に向けます。
花切小刀を点前中央に刃を左に向けて置きます。


香盆には左に香炉、右に重香合。

Img_3323

香炉には香炭団(こうたどん)を埋めて
灰を盛り上げ、五角形に型をつけて出します。
この辺詳細は後日♪
重香合は3段重ね。上から香包(縦置き)、
真ん中には銀葉という雲母2枚重ね。
一番下は焚殻入れになります。
盆中央点前に、銀葉はさみを横にしておき、
木の香箸を斜め左に向けてふちに掛けて置きます

Img_3327

あとは、仕組んだ茶碗、(建水)、水次の順...
まだ、じゅんび中にて↑の写真には建水と
水次の拭巾がありませんが...

Img_3315Img_3316
この日のお菓子は、この時期恒例(清閑院?の)
菜の花しぐれ♪ しぐれに入るひびの緑色がとっても
鮮やか... それとかわいらしい梅の和三盆。
※お菓子は「嘉友」のお稽古のうちにはありませんが
 

Img_3337

【嘉友の流れ】

・正客、次客、三客、詰客が花月のように
席入り。8畳の席についたら、扇子を左手に
持ち替えて後ろに置く。
・亭主が折据を左右からもって踏込畳で斜めに
座って、膝前に折据を置き、迎え付の礼をする。
・亭主は折据を取り上げて前向こうに回し、
正客の前に進んで、縁外正面五つ目におき、
正客と一礼する。
・亭主が立っていっぽ歩き始めたら、正客は次客に
次礼をして折据から札を取り、正面1つ目に置いて
縁内から次客に折据を回す。
・三客→四客と札を取り、折据を閉め、右向こう角
を持って手前に90度回して折据を横にする。
左手親指を右、四指を左にして折据をたてにもって
亭主が座る位置の縁内(へりうち)三つ目に置く。
(四客は、折据を持ちあげるときに、亭主が着座
  していれば、次礼をし、いなければ礼をせず
  折据をとりあげる)

・亭主は折据を正客に持ち出したあと、水屋に
戻り、花台を持ち出し、床前右よりに座って、
3つある花入れのうち、中央と右の花入れの間に
前へ寄せて置く。
・亭主は、客前の畳を歩いて亭主の座へ着き、
折据を取り上げて札を取って握りこみ、折据を
右手で膝前におくのと同時に連客同時に札を
取り上げ、「月」と「花」が名乗る。

・亭主は、折据を詰客に送り、前から出て水屋
に入り、香盆を「月」客の前に運ぶ。
 (亭主が「月」なら替札をとって、香盆を自分の方
 に向けて持ち出し、席に戻り、縁外へ置く)
・「月」は香を炊き、無役の人は、上座から順に
次礼をして立って床前に行き、花を入れる。
Photo_2 Photo
・花を入れる最初の人は、中央の花入れだけは
 避けるようにする。
※香の炊き方、花の入れ方の詳細は後日♪
Img_3352

・「月」は炊いた香を試し聞き(香ってみることを
『聞く』というそうです...)したあと、上座へ香炉を
回して、上座の方から順に聞きます。
Photo_3
※香の聞き方も後日♪
 最後に、香元(香を炊いた人)が香を聞き、
 片付けをし、亭主が香盆を水屋へ片付ける。

・亭主が香盆、または花台(どちらか最後の道具)を
 持って敷居を越えたとき、連客はそろって帛紗を
 腰につけて「花月」のじゅんびをする。
・亭主は茶碗を持ち出し、棚前で棗をおろして茶碗と
  置き合わせる。次に建水を仮座に持ち出す。
  仮座を立つ時、客はそろって四畳半に進み、
  亭主も四畳半の仮座に座る。
 ※このとき正客は、折据を右手で縦に持って取り上げ、
  左右両手で持って四畳半に進み、上座、縁外五つ目
    に置く。(替え札があるときは、折末は左手、替札は右手
    にもって握りこみ、やはり両手で折据をもって小間に進む。

Img_3399

・亭主が仮座へ座ったら、「花」(初花)は点前座へ。
 初花が建水を持って仮座を立つ時、初花より下座の
  人は席を繰り上がる。
・お茶が出たら、客は札を取り上げて、「月」「花」を名乗る...
 ※このあと、は常の花月同様に進みます。。。

Img_3359 Img_3396

※香、花、と花月をあわせてお稽古できるので、
  学ぶことが山ほど♪
  特に、お香については、陰の準備や道具の
  扱いなど、初めてのことがたくさん♪
  お花もお道具の扱いや生け方、花器のことなど
  とても勉強になりました。

 温習会に向けて、嘉友、尚友ともにお稽古させて
  いただき、舞台の先生方のお点前拝見にて
  もっと深く学べるといいな~~と思います。


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