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節分の頃...(その3)

ちょっと時間がたってしまいました。。。
前回に引き続き、いただいたお茶会情報を
ネットで(逆引き)検索し、勝手に想像の世界を広げたいと思います!
その前に、前回のお茶会情報に、追加情報が。。。
ここからは、前回同様、先生のコメントは黒字
 
私調べたことや感想、想像は赤字で掲載しま~す。 
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※いただいた画像は、主にグーグル(画像)検索結果です。
  オリジナル撮影ものではない点、ご了承ください。
 
「吉向焼の蓋置は最初大樋かな?と思う感じの飴色のものでした。
 水指は萩でしたが、こちらも良く見る萩とは雰囲気が違いました。」
 吉向焼きで検索した画像...
 Kikkou
 これは茶碗ですが、飴色これで蓋置をご想像ください♪
 次に、大樋焼きで検索した画像から...
Oohi2 Oohi3 Oohi4
真ん中と右側は、蓋置ではありませんが...
大樋焼は貴重な品が多いと聞いたことがあります。
今回のお道具にはないようですが、気になったので、
こんなページで「特徴」を確認したら、結構おもしろかったので、
ご紹介♪
http://ohiyaki.com/index.html(大樋焼のページ)
⇒http://ohiyaki.com/feature.html「特徴」記載
 
相馬焼は緑の深い色合いだったような、、、
相馬焼きで検索して、...
Souma3
SoumaSouma2  
火入れではないですが、深い緑...?
 
相馬焼きの特徴は、青ひび・跳ね駒・二重焼きだそうで、
(二重というのは、右側茶碗の下の方にある「すかし」の部分
 が二重とわかります。うちの祖父がだいぶ前にこんな湯のみ茶碗
 使っていたな~♪と思い出しました。)
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それでは、先日のお茶会調べ(?)の続きです。
Ak先生のお席
お菓子は鬼と福笑い
枡に入った豆。春先取りな感じ。
お茶席で撮ったものではありませんが、後からお写真
いただきましたので、ここに掲載!(これは先生撮影♪)
Img_3204 Img_3205 Img_3206
かわい~♪
 
藍川先生の立礼(りゅうれい)席こちらもお薄。
 
お軸は大綱さん82歳の歌
一部しか覚えてないけれど、「君いのる老いの⚪︎⚪︎、、、八十島二葉(やそしまふたば)の春は来にけり」君は孝明天皇の事、八十島二葉は82歳に掛けているとのご説明でした。
(KOTOBANKによると) 
 大綱宗彦(だいこう-そうげん)
 1772-1860 江戸時代後期の僧。
 安永元年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都大徳寺住持。同寺塔頭(たっちゅう)黄梅院にす む。歌をよくし,書画にすぐれ,10代千宗左,11代千宗室らとまじわった。。。(以下、略)
 大徳寺の和尚様がたの書は、お茶席のお軸として
 とても威厳や存在感がある存在として扱われるようです。
 聞いたことのある書(を書かれた僧正)としては、
 
 大綱(たいこう?)さん、大亀(たいき)さん、大玄(たいげん?)さん、大真さん
 などなど...お名前しか存じないので...今後、書を勉強させていただき、
 また、記事にできればいいな~などと思っております。 (^^;
 
花は貝母(ばいも)花入は大樋焼(おおひやき)鶴首(つるくび)?
Baimo
貝母、少しクリスマスローズのようなお花...
前述の「大樋焼」の鶴首とは、まさに鶴のような首の長い
お花入れのこと。
 
香合は手塚石雲(てづかせきうん)福寿草。華やかな菱形ぽい箱型、
 (もしかしたら3月でも使えそう)
石雲さんは人気の焼物師さんだそうで、お窯の歴史も古いもののよう。
楽天で石雲さんの香合をさがしてみたら、プロフィールがこのように...
「花蝶窯 石雲(かちょうがま せきうん)」。
 陶芸家の手塚 充が、還暦を機に
 大徳寺・高田明浦(たかだ みょうほ)師からいただいた窯名。
 大徳寺開祖・大燈国師(だいとうこくし)による 「大燈録」の中より
 
 「移花兼蝶到 買石得雲饒]
 (はなをうつしてはちょういたるをかねいしをこうてはくもえることうし)
 という一文からとられたもの。
 「花を持ったなら自らが花となって蝶を招き、石を買えば自らが石となって雲を生じる」という意味。
Kenzan
これは「花蝶窯 手塚石雲作」の
みる貝という香合です。(売り出し中...)
形はお茶会のものと似ているでしょうか...
麗澤棚(りたくだな)
Img_3129
 
水指は乾山写(けんざんうつし)京焼、松の絵でした。
 乾山はお茶を始めた頃のお茶会で初めて(?)覚えた
 作家さんのお名前です♪乾山、仁清など、すばらしい絵は
 現代の作家さんが「写し」というのは、それを模写(?)した
 作品のことです。
 
 
棗は赤平棗、扇面蒔絵(せんめんまきえ)内銀
赤い平棗という形、扇面:扇形の中にいろんな絵を配して
いるもの。蒔絵というのはよくお棗や炉縁のお話に出てきますので
ちょっと調査...
(またkotobankですが)漆で文様を描き,その上に細かな金銀粉
などを固着させ磨いたものをいう。一般には金銀粉地や,
色粉(いろこ)(顔料)を蒔き付けたもの,螺鈿(らでん)や切金(きりかね)を
組み合わせたものなどもその範疇に入る。
この写真は黒い平棗、扇面蒔絵の内銀(中側が銀色)のものです。
お茶会では、この赤いバージョンだったのかな~♪
Hirasenmen
 
主茶碗は黒筒茶碗(楽かな?)
筒茶碗はたまたま本日、お稽古させていただきました。
 後ほど、記事に♪
 楽の筒茶碗、こんな感じ?
Rakututu
次は今高麗(いまごうらい)
戦後の茶の湯ブームにより韓国に発注して作った茶碗を
「今高麗、新高麗」と言うそうです。
水次(みずつぎ)は春慶塗(しゅんけいぬり)で華やかでした。
 春慶塗は、先生が菓子器をお持ちなので「あ、知っている名前♪」
 という感じです。カンロ飴のような色の塗り物で、下の木地がうっすら
 透けて見えているような。。。なんとも味のある塗り物です。
St
 
蓋置は柳の葉と書いてあり、華奢な金属製(何かは不明)でした。
柳の葉のイメージだと
Yanagi
  こんな絵を思い浮かべますが
 華奢な金属製...?
Yanagi2 こちらは
 笹の葉と蟹?ですが、こんな風に
 繊細な金属製のものだったのでしょうか?
棗は輪島だと仰ってましたお作は忘れました。
 子供の頃にせっかく輪島塗の工房(直営店?)へ行ったのに
 塗り物は「お盆、おわん、お箸」の黒や朱。
 年配の方が好む、地味な食器...というイメージでした。
 棗や菓子器、そのほかいろいろなステキな
 ものに触れるたびに、イメージうなぎのぼり♪
 輪島塗は木地+下塗+上塗をして丈夫に
 なった上に、以下のような仕上げと加飾(かしょく)
 があるようです。
  • 呂色(ろいろ):上塗面を鏡のように光らせたり、変わり塗りをします。
  • 蒔絵:表面に漆で文様を描き金粉を蒔き磨いて仕上げます。
  • 沈金:表面に刀で文様を彫り,金を沈めて仕上げます。
  (輪島学というページを参照
   http://wajimagaku.jp/wajimanuri_tokuchou.html)
使って、風に当て、手で触れて、落ち着いて来たと仰っておられたのが印象的でした。
仕舞っておいても、道具には良くないという意味と思います。
 
お茶会などで、先生方がよく口にされる「使ってこそのお道具」。。。
素晴らしいお道具、(私だったら)触れずにケースにでも
飾っておきたいと思ってしまうかもしれませんが、
使うほどに味が出てくる...お道具に触れていただくおもてなし。。。
大切なものを、現在も大切にしながら実用にしている。
使う「美」というのが、茶道なのですね~。。。
使って、しっかり手入れをして、
最後になってしまってすみません。
とっておきの「美」を♪
この日の先生のお着物です!
Img_3201 Img_3202
こういうお着物の方々が一堂に会することも、
また美しい景色になるのですよね~♪

あぁ~っ、お茶会に行きたくなってきました。。。
 

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