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茶通箱点、ことはじめ(1)

茶通箱点は、亭主が用意したお茶とお客様のお持たせのお茶を
両方味わえるように、というためのお点前だそうです。

今日は初のお稽古でしたが、先生より少しだけ
割り稽古(手順を教えていただいた?)をして
いただいておりました。まず、包帛紗の準備と
茶器を出すときの手順。あとは、茶通箱に手をかけ、
取り回すときのやり方です。

茶通箱独特の動きは、

・箱の扱い(手のかけ方、回し方)
・茶箱から出した、茶器を茶入れと置きかえる
・棗+包帛紗、棗+大津袋 を使用
・帛紗2枚を扱う
・濃茶を続けて点てるときは、茶碗の二度すすぎ
・すばやく濃茶を点てるため、練りかけをせず
 お湯を続けて入れる二た柄杓(ふたびしゃく)

などあります。

Img_1582

この日のお花は夏名残の(?)槿。
ここ数日すっかり秋に成ってきましたが、
それまでは少し9月も後半なのに、まだ
暑かったですよね。

Img_1580

主菓子は「萩ちらし」という名の、白餡の
かわいらしいお菓子。ピンクのグラデーションに
染まったかわいいケシのみ(?)のようなツブツブ
が散らしてありました。

Img_1579

干菓子には、(確か栗味の)メレンゲを
いただきました。ふわっとさくっと、軽い
口ざわりがとってもおいしかった♪

Img_1588
さて、茶通箱のお点前の概要をざっくりと
メモしておきたいと思います。

【茶通箱点】
[準備]
・箱、手前に茶入、向こうに包帛紗を真ん中に
 正面をあわせるように入れておく
・棚(今回は高砂棚でした)に水指、茶通箱を
 飾りおき、客入り前に茶通箱から茶入を出して
 水指前に飾っておく
(茶通箱の取りおろし方は別の回に♪)
[点前]
※中伝ですが、最初のお茶を立てるまでは
  濃茶平点前とほぼ同じ要領です
・茶碗を持ち出し、茶入れとおき合わせる
・建水を持ち出し、柄杓を引き、建水を出して
 衣紋をつくろう
・茶碗、茶入を膝前へとって、帛紗は草の四方
 捌き、茶入、茶杓を拭く
・茶筅を出して水指蓋へ茶巾を出し、茶筅通し
・茶碗を温め、お湯を捨て、茶巾で拭く
・茶碗にお茶を入れて、いつもよりさらりと濃茶を
 練って、出す
・挨拶をし、詰客の飲みきりを聴いて、正客が
 茶碗の拝見を請い、亭主は点前座に戻って
 茶巾をしぼって、釜の蓋におく
※このとき正客が「いま一種のお茶を」と挨拶
・茶通箱から(取り出し方は別の回に♪)お茶器
 を取り出して帛紗から取り出し、ちり打ちして
 茶器をふく
・1種目の茶碗を取り込み、総礼
・茶碗は二度すすぎ(これも別途)、お湯は二た柄杓
 で入れ(これも別途)、お茶を点て、出す
※このときの茶器をつつんだ帛紗と、もともと
 つけている帛紗の扱いが特別ですので、
 これもまた別の回に♪

Img_1581
というわけで、中伝の割には小習い的な
所作の多いお点前です。ちょっと長くなりそうなので
拝見や後半の手順については別途記載いたします。

Img_1584
一緒にお稽古している皆さんは、
薄茶・濃茶の平点前を極めるべく
お点前のお稽古をされています。

先日、急遽お薄の点前を披露する
機会があったのですが、緊張のあまり
ちょっと余計な所作が入ってしまったり...

基本、けれど大切におさらいしなくっちゃ...
と少々反省いたしました。

基本って、本当に大切だと思いました。

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コメント

いつもありがとうございます。
お菓子の銘は「こぼれ萩」、、、似て非なる(笑)ですね。

お点前の詳細については
私も少々予習が足りず失礼しました。(確認もまだできてません。)
さて、10月に入りいよいよ名残の月、
おけいこ再開も楽しみにしております。

先生、いつもお忙しいところありがとうございます。
「こぼれ萩」...なんとかわいらしい名前でしょう...

いつの間に「ちらし寿司」風になったのやら... 本当に関係各位殿ごめんなさい
m(__)m

同好会のお稽古、やっと再開ですね!
メンバーのみなさんとも久しぶりにお会いできて、楽しかったです...
場所を提供してくださるN社様に、感謝・感謝ですね~♪

次回はムリに「中置き」をお願いしてしまってすみません。
とても興味があって...
それにしても、季節の移ろいにあわせて、お釜(炭?)のぬくもりを
お客様に近づけるなんて、本当に細やかな気配り...そんな気遣いが
さりげなくできる人間になりたいものです...

まずはお礼にて。

※それにしてもお茶会って、本当に楽しいものですね~~~っ♪
 世界中のみなさんにお知らせしたいくらいっ

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